奈落の底からみえた光。

今回は83ページまで読んだ。何か無くしものをして探してもなくて諦めかけた時に見つかる。このようなことは誰しもが良くあることだろう。今回読んだ話の内容はこのようなものに近い。

 

エブたちが所属しているオデオはあまり業績が伸びていなかった。ある時、スティーブ・ジョブズが最新型のiPodを発表した。さらにその内容はiTunesポッドキャストを追加するという内容だった。この世界最大の音楽サービスであるiTunesに太刀打ちできるはずがなく、オデオには不穏な空気が漂った。エブは会社を畳もうとまで思っていたが、ノアに止められなんとか会社は持続していた。

 

オデオの一員であるジャックは会社を辞めようと思い、本当はファッション業界に入ってジーンズを作りたいと言った。すると、ノアは本当に好きなことはなんだ?と聞いた。他に好きなことをあげるとその1つにライブジャーナルというブログ・サービスがあった。それを聞いたノアは原点に戻り、人々を結びつけ、孤独感を癒すことが重要であることを再認識し、このサービスに発展したものを作ろう!と提案した。

 

話はここまでであり、次回からようやくツイッターを作る作業についてが始まる。私が今回感じたことは諦めなければきっと何かが起こるし、探していた答えは意外と身近にあるということだ。こんな絶望的な状況からツイッターが生まれたなんて思いもしなかったので、今後読むのが尚更楽しみだ!!